痴漢冤罪について思うこと

結果的に言うと、痴漢冤罪は防ぎようがない。満員電車ではなおさらであるので、現実的な問題として、以下のことを行政が進めていく必要がある。

1. リモートワークの導入(主に技術系職業)
2. リモートワークを実現可能にするための技術開発の推奨
3. 東京一極集中の排除と、地方へのインセンティヴの促進
4. 鉄道会社の部分的な国営化の復帰
5. 国営の賃貸を作ってすごく安く、都市住まいの単身者に提供(水道代込みで3、4万とか?)

これを可能なかぎり推し進め、例えば「本数を少なくして人をたくさん詰め込めばいいや、」的なインセンティヴを減らしたり(まあこれはさすがにパラノイアだけど)、電車を使わざるをえない人口を減らしたり、バラしたりしていく。

「対面」の価値を極力押し下げ、現状スカイプなど若干接続の問題やコストの問題も含め「面倒だ」と感じさせるサイバーインフラをもっと進化させ、ホログラムで現場に登場させて会議に参加、みたいなもっと面白いことが今後進んでいくといいんじゃないかな、と思う。

狭い土地に人が集中しすぎた状態はとても健全だとは思えない。

まあ税金どこまで使うんだ的な問題もあるし、日本の政治が腐敗してないこと前提だけど。

他愛もない馬鹿みたいなアイディアでなければ、現状は打破できないと思う。

philosophy

実存主義構造主義ポスト構造主義が1時間弱で頭に入ったぜ!

実存主義(あー価値なんてなくなっちまった、生きる意味なんてあんのかな、とりあえず生きてこか、俺俺俺)

言い換えると個人主義。まず古代ギリシャヘラクレイトスがロゴスという観念を拵え、そっからアリストテレスが第一実体(個人)と第二実体(普遍、神とか?)という観念を拵えた。これが影響して、中世哲学において論争が起こって。実在論(神はいる!普遍的なものが何よりも大切)と唯名論(けっ!神なんて名目だって。実際は人間とか個人の方が価値があるに決まってる)が対立した。実在(観念)は神であり、宗教的規範、普遍の価値なんだ。(つまり僕らの生きる意味を提供する)それと、実存(リアルの人間とか個人)という二つの対立概念が西洋の伝統としてあった。ヘーゲルっちはこの二つは不可分で切り離せないと言った。で、キルケゴールジーザすアーメンマンセーなところがあったから、神の意志にかなう形で実存(個々の人間のありさま)があれば、そのように生きればそれこそが幸せだと説いた。彼は、「死に至る病の中で」間接的に信仰を弁証してるのだ。人間は神無しでは本質として絶望しか無いそういう実存であって、そこから抜け出るためには信仰しか無い。神への知識とベクトルしか無いと発言した。また、不道徳な個々の行為は「救心性」(個人における信仰の体系)を崩すものだとしてその不当性を証明した。
で、ニーチェ。こいつは人生最悪だった人で持病もあり、神否定。「神中心の
」実存から、「神を否定する」実存を作り上げた。永劫回帰やらなんやら。で、神という、つまり既成のキリスト教的倫理観や思想の桎梏から自由になり、そのうえで肯定的な生き方を探ろうとした。クリスチャンなら普通は否定する筈。のりちゃんは。。。わからん。。
で、このあと1930年代に実存主義が世界レヴェルで広まって、ハイデガーとかヤスパースとかでてくるんだが、このあとサルトル
フランスね。この人が「他の実存と共に生きるための自己拘束」とかいって非常に能動的な(political activism)実存主義を展開する。60年代の学生運動(世界各地)の原因ともされるのね。で、しかしこれが構造主義者にボコボコにたたかれて結局レビストロースと論争で負けて消えていく羽目になる。
新左翼とか吉本隆明とすごく関係あるんだけれど、三島さんも含めこいつらは戦争にいけなかった「罪悪感」と、今まで信じていた国家に裏切られた「絶望」とかが重なって、反政府、反権力に傾いていった。吉本さんなんか俺なんかゴミレヴェルなくらい頭のいい人だけど、思想即生理、といった感情的な側面が否めなかった。全共闘に愛読された共同幻想論だって結局、読んでみると一方的な自己流の思想の構築があって、それはすごいんだけれども、根拠 proofということが一度もされていない。それから、(吉本さんのいうところのロシヤ的)マルクス主義から自己を疎外するために「上部構造(共同幻想全般)」を扱う場合には経済的範疇(下部構造、つまりロシヤ的マルクス主義でいう唯物史観となるもの)を捨象できるとか言って結局出来ていない。とか。

ま、そういう大変な世代だったんだな、とね。


あと構造主義は簡潔に言えばあらゆるものを構造から把握するということ。
研究対象を一度分解し、その個々の要素の関係性を検討して再び統合する。
ソシュールの言語における差異みたいなこと。あらゆるものは

構造の中の一要素としてしかその価値や機能を示さないし

独立では成立しない、ということ。

だからすべての要素が相互依存であり、それをマクロとしてみるとある種の構造になっている。

だから要素還元主義ではない。一つ一つがそれ自身として単独に意味や機能や価値をもたない。



で、ポスト構造主義って言うのは構造主義って言うのは静的な構造だけで対象(何か)を説明しようとしていたので、そうじゃないだろ、構造には生成過程(構造ができるまで)とか変動とか(可塑性)があるだろ、っていう批判から生まれた。

でもポスト構造主義自体はなにかまとまってるわけじゃなくて、ただ構造主義の後のいろんな人の意見や理論をひっくるめているだけ。


わかっただろ?


量子力学だれか教えろ!

藤崎瑞希伝説

2012年、5月20日、ついに
恐れられていた事態が起こった。


以前から防衛省が極秘裏に設立した科学テロ調査部隊は
超能力者の存在を確認していたのだが、

今回は特筆すべき大事件となった。


国会議事堂が、火の海と化したのだ。
ーーーー


「新世界の神になる。」


そう言い残してネット界から忽然と姿を消した男、
藤崎瑞希が、
再び現れたのだった。


2012年5月2日、日本初の米国系首相、
ビル•ロビンソン首相の殺害予告が届き、

予告通り、

ビル首相が殺害され、また多くの議員も犠牲になり
立法機関は混乱状態となってしまった。



「これだけはいっておくぞ腐れオタクども」


各地のテレビ局に彼のしたたかな笑顔が映っていた。



「俺に逆らったやつは全員処刑だ」

ーーーー
「事態はとても重いわね」
宮崎速美特殊部隊隊長は沈痛な面持ちであった。


「相手はワールドワイドウェブを使用した遠隔攻撃が可能、ランダムに指定したIPアドレスを持ったコンピュータの科学組成と構成を自在に変化させ広範囲に影響を及ぼす爆弾プログラムを作って攻撃する事が可能」

遠隔攻撃に使われるコンピュータはネットに繋いだパソコンに限らず、無線LANや携帯電話も可能。特定のターゲットを攻撃する事も出来る」


この数日後、日本国内の男女含め800人が爆破による損傷により死亡ないし重傷であることが報告された。

話によれば、2ちゃんねるニコニコ動画藤崎瑞希関連のもので、
藤崎瑞希本人を誹謗中傷する内容をコメントしたPCのアドレスデータを割り出して、
粛正を行ったというのだ。




日本警察は全く動かなかった。

藤崎瑞希の意向にそわないことをすればどうなるかということを言われ
脅迫されたらしい。




「ゆるさねぇ。。」


一人の男がそこで立ち上がった。




藤崎は現在国会議事堂でワインを片手にくつろいでいた。


そこにあの男がやってきた!




「SK2!」(エコー)



「藤崎、おまえ、いい加減にしろや」
「なんやおまえ、腐れオタクか」
このような会話が続いたあと、ついに戦闘開始となった。


(続く)

物語の練習

よしおくんは僕のはす向かいの席の人でした。
「よしおくん」
「なんだいひろさき」
「よしおくんにこの前貸したゲーム、返してくれない?
彼女がやりたいって」
「いやだよ」
「なんで?」
「だって今セーヴデータとか消されると厄介だし。。」
そうだ。ひろさきはよしおにRPGの政権伝説2を貸していた
「いやでもさぁ。。困るんだよ」
「こっちも困るよ」
こんな追求をしているとよしおくんは機嫌を損ねてそっぽを向いたまま
黙ってしまった
「よしおくん氏ねよ」
「あぁ?」
「人にもの借りといて返したことあったのかよ」
「で?」
不快そうな顔をあらわにするよしお君。彼は人を挑発するあらゆる表現を身につけた達人と言っても過言ではない
「おまえが氏ねよ」
「いやおまえがしね」
こうして取っ組み合いが始まった
二人を注視するクラスメイトたち。野次馬も集まった
全員がざわついた。
ひろさきくんは学校に秘密に持ってきていたサバイバルナイフをかざした
よしおくんは一瞬ひるんだが
トランクスの中からカッターを出してきた

ーーー

入学式、二人は教室でちょうど隣の席になり、
とても仲睦まじく、まるで親友のようだった
ひろさきが上級生にかつあげされそうになったとき、
よしおは身を呈して
ひろさきを守った。

二人はとても良い関係であり、お互いの事を誰よりも理解しているはずだった。

懐かしい春の思いで。

利根川を二人で歩いて、木陰で菜の花を眺めながら将来を語り合った思い出。

ーーーー

よしおくんのカッターが
ひろさきくんの首をしっかりと裂いて
ひろさきくんの首から白い液体が大量に飛び散った。



ひろさきくん、僕は忘れない。

君は僕の親友だったんだ



ささいなプライドが、自分を守ろうとする強い感情が、
暴走して、

すると、

自分以外が見えなくなって、

それで、

二人はしてはいけないことをしてしまったんだ。


それだけなんだ。






(この話と登場人物はフィクションであり、実在の人物とは一切関係ありません)

よーしブログはじめるぞー

どうも、漫画家を目指している菅野契(すがのけい)ともうします。現在オレゴン州立大学に留学しております。

当面の目標は、海外の大衆文化の最前線を漫画に吸収させていくということをしたいと思っています。
今大学の授業でJohnRawlsを勉強していて今度自分のプレゼンなのですが難解すぎて脳がやばいです。なんでこんなんとってしまったんだろう。。。


ニコニコやようつべにも動画あげてます、近いうち紹介したいと思います